公開日:2020年10月29日 最終更新日:2020年11月5日
ちょっと過激な見出しですが、Googleのジョンミューラー氏がモバイルファーストインデックス強制移行についてのコメントを発表しています。
まとめとしてはこちらのサイトが簡潔で分かり易いと思いますhttps://www.aiship.jp/knowhow/archives/32717
実祭の発言内容はこちらのがわかりやすいです。(ただし英語版)
https://www.searchenginejournal.com/google-mobile-index-news-from-pubcon-virtual-2020/384111/
どちらの記事も読みましたが、要点は
・2021年3月は、デスクトップのみのサイトがGoogleのインデックスから完全に削除されるという確固たる日付です。
Search Engine Journalの記事より
・M-dotサイトでは、デスクトップブラウザユーザーがGoogleのSERPからモバイル版のサイトに送信される可能性があります。これがあなたである場合は、デスクトップブラウザを検出し、それらを正しいデスクトップバージョンにリダイレクトすることをお勧めします。
・ウェブサイトのモバイル版に存在するコンテンツのみがインデックスに登録され、ランク付けされます。
・サイトのモバイルバージョンが、Googleでランク付けしたいコンテンツを正確に表していることを確認してください。
・デスクトップコンテンツは完全に無視されます。
と言うことです。
一番大きな問題はやはり
デスクトップのみのサイトがGoogleのインデックスから完全に削除される
これですね。
すでにモバイル版サイトを持っているサイトはデスクトップ版と同等コンテンツが表示されるよう調整する必要がありますが、基本検索できます。
しかし、「ウチの顧客はパソコンからしか見ないよ」「実際アクセスもデスクトップが90%以上。モバイルなんて数%だ」というサイトもあるはずですが、スマホ版サイトが存在しないと、そんな事情お構いなしで検索で見つけられなくなります。
これまでの発表ではモバイルファーストインデックスへの切り替え時期やモバイルファーストインデックスへ切り替わった際に問題となるベージ構成についてのまとめ記事はありましたが、これは次元が違い、そもそもインデックスから削除されるというもので、非常に大きな影響を与える変更になります。
さて、皆さんのサイトの状況はいかがでしょうか?
スマホで見た時にちゃんと見やすい状態で表示されますか?
「いやいや、ウチのサイトはちゃんと対応しているはずだ!でもちょっと不安」という方は一度こちらのツールでテストしてみてください。
モバイルフレンドリーテストツール
モバイル版としてサイトに問題があれば指摘してくれますので、その点を修正しましょう。
なお、弊社では既存サイトのレスポンシブ対応も行なっています。
リニューアルする予算はない。という場合でも必要最小限の加工でデスクトップ版サイトをスマホ対応させますので、まずはご相談ください。