公開日:2020年9月29日 最終更新日:2021年1月27日
このサイトのブログ内の記事でどこまで上位を目指せるか?
本気でSEO対策をに取り組んで見たいと思います。
検索キーワードはこちら
「Contact Form 7 メールアドレス 確認用」
対象記事はこちら
Contact Form 7でメールアドレスの再入力チェック機能を実装する方法
新規コンテンツなので、まずは記事本文を書きます。(※2020.09.23に公開しました。)
記事を書く前に、一通り現状の検索結果の確認と上位サイトのコンテンツを確認しました。
今回のブログ記事は技術情報系なので、コードの記載と実装時の画面キャプチャ(スクリーンショット)が必要です。画面キャプチャは意外と取るのが大変ですが、画像はSEO上、重要な要素なので必須です。
元々公開日は入っていましたが、個人的に情報には賞味期限があると思っているので、いつ更新したかが分かることは重要と考えて、最終更新日を追加しました。
これを機に、ブログ自体のパーマリンク構造の変更と記事自体のスラッグも変更しました。
これまでのパーマリンクは
/%year%/%month%/%day%/%postname%/
としていましたが、これを
/%category%/%postname%/
に変更。
「ブログ」という要素に対し、上記でも書いたように、いつ公開したか?という時系列はあまり重要ではなく、いつ更新したか?の方が重要だと思うため、公開日時をURLから排除し、さらにどの分野の情報なのか明確にするため、カテゴライズの方を重要視しました。
これまでは無精で個別管理していなかったので、プラグインを追加し、固有のディスクリプションをコントロールできるようにしました。
何度か調整しています。
Googleサーチコンソールで対象ページのURLをインデックスに登録してくれるようにリクエストを送信します。
何もしなくても時間が経てばインデックスに登録されますが、今回は早く結果を知りたかったので、リクエストしました。
その結果、Googleサーチコンソールでインデックス登録リクエストの5時間後に確認した時にはすでに検索結果に表示されていました。
2020.09.26時点での確認では、シークレットモードで2ページ目の5番目。15位でした。
キャッシュや検索履歴の影響は出来るだけ排除したく、シークレットモードで検索します。
ちなみに、下記キャプチャの上部分はノーマルモードの検索なんですが、検索結果数が違います。なんででしょう??
この日の時点で、シークレットモードで2ページ目、15位から変動なし。
ディスクリプションコントロール用にインストールしたSEO対策プラグインとテーマでtitleタグが重複して出力されていたので、テーマを修正して、titleタグが一つになるように変更。同時にtitleタグの出現位置をコードのより上方に変更。
「Contact Form 7でメールアドレスの再入力チェック機能を実装する方法」へ変更
シークレットモードで2ページ目、13位。前回比 2ポジション上昇。
元の数値をキャプチャし忘れましたが、上記+諸々調整して
ちょっと時間が空きましたが、経過報告。
本日時点で、シークレットモードで1ページ目8位に上昇していました。
1つ改善というか、タイトルを弄っています。
元々は「Contact Form 7で確認用メールアドレスチェック機能を実装する方法」としていましたが、「Contact Form 7 メールアドレス 確認用」というキーフレーズで検索すると、「メールアドレス自体のフォーマットを確認する方法」という内容の記事も拾ってしまう事に気づいたため、「再入力チェック」というキーワードに変更しました。
タイトルから「確認用」というワードが抜けたことで、元々のキーフレーズ「Contact Form 7 メールアドレス 確認用」での検索は一時的に3ページ目くらいまでダウンしましたが、結果現在のように再び上昇してきました。
これはGoogleがコンテンツの内容を理解し、検索キーワードとコンテンツの文脈を理解し多少の単語の違いは同義として扱っている証拠です。
ちなみに「Contact Form 7 メールアドレス 再入力」というキーフレーズでは1ページ目5位に表示されますので、直接キーワードの方が上位に来ることは間違いないようです。
経過報告。
本日時点で、シークレットモードで1ページ目4位に上昇していました。
スニペットも表示されています。
これより上位を目指す上では、サイト内のコンテンツが不足していると考えています。
他の上位サイトはWordPressノウハウ関連の記事が多量にあり、且つレコメンデーション(おすすめリンク)などで記事間の内部リンクも貼られていますので、今後の改善点としては、関連コンテンツの拡充と各コンテンツ間の連携が必要と考えられます。
また改善実施後、経過を報告したいと思います。
ちなみにこのページは「本気 SEO」のキーワードで11位、2ページ目トップにいます。こちらも改善しつつ1ページ目上位を目指したいところです。
長らく状況報告が止まってしまっていましたが、2021年1月27日時点でシークレットモードで1ページ目2位に上昇していました。
前回確認時より順位が上昇していますが、正直な話業務が忙しくなってしまったため、前回挙げた「改善施策」は何も実施できていません。しかし順位が改善しました。
考えられる原因としては
一般的にこの4つが考えられるかと思います。
コンテンツSEOの観点からすると(2)による「正確な評価が算出され」順位上層に繋がったとすると、これまでの改善方法が概ね正しかった事になり喜ぶべきところですが、その他の原因が排除できませんので、一概にどれが直接原因かははっきり言って分かりません。
(4)に関しては、他サイトの事なので把握することが難しく、(1)に関してはGoogleのみぞ知る世界です。
(3)に関しては、被リンク数を確認する方法は各種ありますが、Googleサーチコンソールで確認する限りは、数が少なすぎて追跡できませんでしたので、それほど影響は無いものと思われます。
あと1つ上昇すれば1位ということで、まだ改善の余地もある訳ですが、今回の記事に対してのSEO対策は一旦ここまでで終了にしたいと思います。
理由としては、ある程度結果が出たこと。
業務が忙しくなってきたため、検証に使う時間が取れないこと。
1つの記事に集中するより、他の記事制作に時間を割きたいこと。などです。
ということで、まとめです。
記事の内容を書く前に同じような内容がないか調査することは重要です。
また、同じような内容があった場合、コピー記事と判断されないよう、また、より閲覧者にとって有益となるような内容にするべきです。
どういった「閲覧者(読んでもらいたい人)」を想定するかも重要です。
今回の場合、より専門的なコードの解説を入れることで、WordPress初心者というよりも中級者(簡単なPHPが自分で書けるくらいのスキル持ち)を想定しました。
Googleはコンテンツの内容を理解し、検索キーワードとコンテンツの文脈を理解し多少の単語の違いは同義として扱っているので、細かいキーワードに固執せず類義語でコンテンツを書いても構いません。ただ、全く同じ順位になる訳ではないので、より検索者の使いそうな単語で狙ったほうが良いと思います。文脈さえ変わらなければ、この単語変更は後からでも大丈夫。
ページの表示速度の改善は、順位改善効果が期待できます。
最後ですが、コンテンツSEOはじっくり改善が必要です。焦っても結果はそれほど変わらず、ある程度の時間経過が必要です。
今回の企画で感じたことは、検索結果の順位も重要ですが、その他の評価基準、また、他の流入経路も同時に考えるべきだと感じました。